れ も ん 汁 の出涸らし

ドバドバドバーット山積みの言葉という名のクソ

虫を食った


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こんにちは、お久しぶりです、れもんです。

 

今日はタイトル通り、虫を食べた話。

昆虫食レビューですね。

昆虫食レビューですねっ。

昆虫食レビューですねっ!

 

 

 

 

なぜこんなことになったのか。

わたしにだって、分からない。

気づくとそういう流れになっていました

 

 

結果としていい勉強にはなりました。プラスの意味でも、マイナスの意味でも。

 

 

 

今回食したのは3種類の虫さんたち。 

コオロギくん(よく見るやつ)

バッタちゃん(よく見るやつ)

そして、超レアモノ、竹の妖精こと

タケムシさま(イモムシ、見たことない知らんやつ)

画像は自粛。調べれば出ます。どれも割とメジャーどころなので。

 

 

高タンパク低カロリーで注目されている昆虫食。

実は食用の昆虫は(菌とか持ってる野生のやつは食えないので)日本ではいずれも高級食材なのですが……味はどうでしょうか。

 

 

すんげぇ勇気が必要でしたが、

きちんと食べました。

 

 

 

まずコオロギ

マジで引かないで欲しいんですけど、なかなかに美味。大当たり。

イメージとしてはエビせんに入ってる小エビの味。つまりはあの殼の味や風味を持ってます。物質としての構成が似てるんですかね?

無印でコオロギせんべいみたいなやつ売ってますけど、そういうことか……って納得しちゃいました。昔から食用にされていたのも頷けます。

また食いたいかと言われれば勿論Noなんですけど。

嫌でも本当に美味い。見た目がコオロギじゃなかったらなお良し。

──じゃあエビせん食ってりゃいいんですけどもね。

食えるか食えないかで言えば、コオロギくんは全然食えますし、こいつなら人に勧められます。

 

「まずうちさぁ、コオロギ…あんだけど……食ってかない?」

 

という具合に。想い人との距離を縮めるのにも役立つスグレモノという訳です。

昆虫食デビューは是非、コオロギで。

どうしても昆虫を食べなければいけなくなった場合、わたしは胸を張ってコオロギをオススメします。

一般的な日本人が昆虫を食べなければいけない状況下に置かれること自体レアですけどね。

 

 

 

 

次、バッタ

こいつぁダメだ、100点満点で評価するならマイナス200000点差し上げます。

蝗害を減らすためにも食う必要があるのでしょうが、まぁ不味い。バリッバリのもっさもっさ。口の中に残る感覚と破片も不快。後味や風味はコオロギの劣化で、本当にいい所は何も無いです。

おまけにバッタってデカいじゃないですか。

──こう、色々とね。「昆虫」としてのバッタの形式が残りすぎててキモイんすよ。「食料」ないし「食材」の域には到達していなかった、というのがわたしの感想。

端的に換言すれば

グロくてキモくて不味い。

素人は黙ってコオロギ食ってろ。

二度と食わん。頑張って食べたことを褒めて欲しいくらい。

 

 

 

ラストタケムシ

ダークホース。以外にも美味い。

そもそもわたしはタケムシを知らなかったので、その存在を知り、知識を得たという点だけでも情報アドバンテージを稼いでいます。

しかしビジュアルがアウト。イモムシだからね。まぁ……不快な人は不快。

お店曰く、タケムシさまは非常に綺麗な虫で、菌なんかがいないんですって。なので安心して食用として提供出来るという話を聞きました。

………うーん。

 

安心もクソもあるかよ、虫だぞっ。正気か?

 

──取り扱ってる時点で正気じゃないですね、そうですね。嬉嬉として人にコオロギ勧めてるわたしも大概なんですが。

話は戻ってタケムシさま。

見た目は……遠目スナック菓子。カルビーのつぶつぶベジタブルみたいな。

しかも味もスナック菓子でした。これは個人の加減なんですけどね。シンプルな味付けと調理でしたが、それでも美味い。

 

でもやっぱイモムシなンだわ。

そこは変わらない。逆立ちしようがクララが立とうがアテムが冥界に帰ろうがバエルを手に入れようが、ケツから竹輪が出てこようが変えようのない事実。

見た目さえなければパクパク食えるような、クセのない、サイズもちょうどいい──そんな虫。

食べた後、タケムシの成長後の姿とか怖くて調べられないっていう。

 

 

 

……以上です。

 

以前のブログでも、vs小バエやらvsノミやらやってるとおり、

れもんは虫が大っ嫌いです。現役美脚JKなので。

でも──いざヤツらを「食材」として認識すると、案外嫌悪感は無かったですね。まま食えます。ビジュアルさえ無ければ。

 

二度と食わん。

 

 

 

 

 

ではまた。

 

 

れもん