こんにちは、れもんです。
今日は老害DMPとして
忘れられない思い出の切り札たちを紹介していこうと思います。
更に、仮に、もしも。そのカードを今使うならどんなリストを使用するか。
というのもお見せできたらなと。そう思っております。
※画像は全てデッキメーカー様
https://gachi-matome.com/deckmaker/
から拝借。
本当に紹介するだけ。
それでは早速1枚目。
無双龍騎ボルバルザーク
おいおい。
ってね。ちゃんと思い出もあって、れもんがはじめてパックから当てたホイルカードなんですわ。初めてデュエルロードに出た時もこれ使いました。懐かしい。
出た時に他のパワー6000(ちょきし6000じゃなきゃダメ)を全て破壊し、追加ターンを得る。スピードアタッカーのW・ブレイカードラゴン。追加ターンで相手を倒しきれないとこちらが敗北になる危険な切り札……なんてこともなく、普通に追加ターンというアドバンテージがヤバすぎて全然危険じゃない。
近所のお兄さんが持っていたガルザークと交換した翌週にプレミアム殿堂入りが決まってしまいました。
デュエル・マスターズの一時代を築いた、正に伝説の切り札。
今使うならこんなリストかなぁ~。
うーん、わからん。
キリフダッシュ型のバーンメアのフィニッシャーとしてバーンメアの代わりに投入。横に並べるGRのシステムとボルバルザークの噛み合わせは非常によろしいのではないでしょうか。
バーンメアはパワー6000だし……抜けるのも仕方ないですよね。
ガガガンで山札から、クリスマIIIでマナからボルバルが拾えるようにしてあるのがオシャレポイントかな。
頭の中だとそこそこ強そうに思える。実際の挙動は多分弱い。
2枚目。
不滅の精霊 パーフェクト・ギャラクシー
画像は敢えてこちら。
なんたってわたしの大好きな八重子ちゃんが描かれていますから。
というか、パーフェクト・ギャラクシーが好きになったのは八重子ちゃんが好きだったからなんですよね。
場を離れない、正しく不滅のクリーチャー。かつての殿堂カードでもあり、「不滅オロチ」なるギミックでプレイヤーたちを騒がせました。
悲しいかな、現代デュエマでは速度が足りず出ることすらまれ。最大の売りである不滅もシールドが割られると即座に消失する、そもそも7マナ貯まるまでにシールドを残さないといけないという脆いカードです。
そのかわり、盾さえあればパワーが0になっても場に残るという特殊な裁定が降りています。
今使うならこんなリスト。
圧倒的にパーフェクト・ギャラクシーが必要ないという致命的な欠点がありますねぇ…。そりゃあ殿堂解除もやむ無しか。
正直、インフレの並に飲まれて使い物にならないです。かと言ってカードが嫌いになる、なんてことは無いんですけど。どうにかして使い道を模索するのがビルダーの役目。
残念ながらわたしには模索できませんでした。
3枚目。
時空の支配者 ディアボロスZ
最凶の覚醒者 デビル・ディアボロスZ
れもん復帰後の最高傑作「超次元天門」の切り札にして、今でも一番好きなデュエマのカード。
クリーチャーの効果で選ばれないブロッカーの状態から、場かマナのカード3枚をデッキに戻して覚醒。攻撃の度に各文明のクリーチャーを一体ずつ破壊。
ド派手なのに堅実。控えめなのに豪快。出すのが難しいけど対処しにくい。切り札らしくて良いですよね。
リメイク版のZZもかっこよくて好き。
後にバトルゾーンに最初から置いてある上に場を離れないカードが登場。
「ネクラマゲ」のキーカードとして一躍人気者になりました。
今使うならそんなリストを改修したこれ。
※ギガンディダノスとの噛み合いがあるので、リメイク版であるZZの方をオススメします。
一応は真面目に考えたリスト。某動画投稿者のリストをこねくり回したらこうなりました。あんまり変わってないのは内緒。
いやぁ、見れば見るほど正統派の受けコントロールデッキですね。好きです。
メメント守神宮は良い奴だったよ。
4枚目。
「修羅」の頂 VAN・ベートーベン
名前にヴが使われてないのが意外。
召喚時効果は全バウンス。単純ですがドラゴンとコマンドの登場を封じる効果とも噛み合っています。おまけに自身はドラゴンなので連ドラなどのデッキにも出張可能。場を離れようとも手札に戻るし強い。何よりイラストが好き。
再録される度にイラストがダサくなったと言われがちなんですが、最初の1枚がかっこよすぎただけ。
欠点はやはりコストと色……かなぁ。
今こいつを最大限に活かすとするなら。
こんな構築しか思いつかない……。
こんな難しいカードだったっけか?
雑にマナを増やせるデッキ、あるいは大型クリーチャーの早期踏み倒しが期待できるデッキでないと使えないカードではあるので、取り敢えずキング・マニフェストで興奮しましょう。話はそれから。
捲れたら……いいね!
5枚目。
時の法皇 ミラダンテXII
ガチ勢と呼ばれるプレイスタイル(?)になりたての頃の切り札。この頃はCSにも出てたし……懐かしいなぁ。
ヒロイックなカードですがやってる事は理不尽の押し付け。
ファイナル革命で7コスト以下のクリーチャーの召喚を封じ、登場時にキャントリップor光の5コスト以下の呪文が使える。
ドラゴンズ・サイン。ジャミング・チャフ。ミラクル・ストップにファイナル・ストップ。全てコスト5以下だったのが悪かったのかもしれない。
出すのが簡単なのにロック性能が強烈だったため、名誉の殿堂入り。あと、ドギラゴン剣然り簡単に出せるT・ブレイカーってのも強かった要因だった気もしますね。
今使うなら帰ってきたアイツと組み合わせるしかねぇ。
気合いの4投。
黄金期の再来かとも錯覚するね。真面目な話、ダンテの枠いじったらそこそこ使えそうな気はしてます。
メインの動きは3→4→5でドラサイ。いつものやつやん。盾からも返せるようトリガーは13枚。……少ないかな。
強者のアドバイス求む。
6枚目。ラスト。
SSS級天災 デッドダムド
2019年夏の覇者。お前とのデュエマ、楽しかったぜ。
圧倒的な除去性能によってボードアドバンテージを稼ぐ侵略者。GRのインフレと最強の相棒《禁断機関 VV-8》の殿堂入りによって一旦は……なりを潜めることとなりました。
文明が優秀であり、様々なデッキタイプの原型として「デッドダムド」(と、頭おかしいアドバンテージを生むデドダムくん)は今日も活躍中。リモート大会でも人気らしい。
面白いのは切り札なのに切り札じゃない……そんな変なところ。ディアボロスZと比較すればわかりやすいのですが、出す手間がかからず、効果も地味。けれどもフィニッシャーたる器は持ち合わせているという。
そんなデッドダムドを今使うなら、というか今使ってるリストは以下の通り。
リモート用。いわゆる「ハンデスダムド」で、大手プレイヤーの方々もこぞって紹介していた《ドラグ変怪》&《父なる大地》のパッケージを用いたデッキ破壊デッキ。
受けが細いところをヴェルデとデッドダムドでカバーしたつもり。入れたいカードが多すぎてまだまだ構築が迷子。
GR使っていいなら結構化けるんじゃないでしょうか。
以上になります。
思い出の割には満遍なく過去から直近までのカード紹介してんなコイツ。
今のデュエマ、やっぱ難しいですよね。使いたくても競技シーンでは使えないカードは多いし。勝ちたいのならば捨てざるを得ないコンボ等も当然出てきます。
だからと言ってそこで諦めてるようではビルダー失格なんですけど。
どうしても使いたいのに使えないなら特殊ルールで遊べばええんや……!そうやろ、ファンデッカーの兄ちゃん!!
もしかすると、近いうちに特殊ルール記事書くかもしれないです。お楽しみに。
それではまた。
れもん。